バッグに合わせた型紙作り

少し前のレッスンですが、KAORUさんが持ち込みされた皮のバッグ。

とても変わった形でそこはボールのようにまん丸、側面はメッシュになっていて中がスッケスケです。名前を聞いたのに忘れてしまったどこかの作家さん作だそう。

このおしゃれなレザーバッグの中袋を作りたいとのご希望でした。


中袋とはいえ中に仕込む巾着袋単体でも持てるようにしたい、尚且つスプールのパターンを使用する。計算が中々難しかった~(笑)

でも出来上がった作品はとってもかわいらしくて、メッシュから覗くスプールもカラフルで素敵になりました。

スプールのパターンは正方形にコンパスで1/4の円を描くと出来上がります。ピースワークで作るときは少し縫いにくいのでカーブの縫い代は少なめにすることと合印は必須。小さなサイズから挑戦してみると良いですね。

スプールのパターンには直線からなるものと今回KAORUさんがチョイスされたカーブのタイプ二種類あります。形は違うけれどどちらもスプールのパターン。

カーブの方はAPPLE CORE(リンゴの芯)とも呼ばれていますよね。ペーパーピーシングで縫い合わせる方が簡単ではありますがその際は型が必要になるのでちょっと面倒かも。

布に印付けするときはバイヤス方向に型を置いて切り出すと仕上がりがとても綺麗になりますよ。

今日はお気に入りのバッグに合わせた中袋を作って自分だけの特別なバッグに作り上げる楽しみ方のご紹介でした。KAORUさんこのバッグと色んな所へガンガンお出かけしてくださいね~。

おまけにこちらもKAORUさんの作品。



これまで集めてきたフィードサックを贅沢につかって作品作りを楽しまれています。

自分の好きな方向に全振りしているKAORUさんの作品をみているといつも本当に元気がもらえるんですよね。

これからも楽しみにしてます♪


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