6月は光の季節

梅雨入りしたと思ったらなんですか?

もう夏になってしまったんでしょうか。

教室もとうとうエアコンを稼働し始めました。

今日のレッスンではこっちゃんが丸い底のビッグ巾着袋を制作していました。

丸底のバッグも作れるようになって、、、感慨深いです。

小学校5年生の時に教室の門を叩いてはや、5年。

当初は10分も座っていられなかった子が今ではニッコニコで制作に励んでいます。

こっちゃんの魂を込めた作品は、もうしばらくしたら販売に向けて動き出す予定です。

障害を持ちながらも自分の好きを突き詰めてきた少女が作る世界を、多くの方々にお届けするお手伝いができること。とても嬉しく思います。

ジトジトした雨が続いたり、茹だるような暑さにやる気を削がれたりする6月ですが、

雨上がりにキラキラ光る葉の雫や、まだ夏の夕焼けとは違う透き通った空、春のスタートから頑張ってきた人たちに「小休止だよ〜」とリズムを変える梅雨を迎えるこの6月は、実は光の季節。

私たちは変わらない同じ場所で足踏みをしているように思いがちだけど、季節が巡るように、ちゃんと少しずつ進んでいるんです。

止まっているようでも、じっくりじっくり、深く熟成していくのが人間なんだなぁと感じています。

悩んだ分だけ、ちゃんと人として深みは増しているから大丈夫。

焦らず、自分のリズムで。

光の刺す方へ向かって頑張ろうとエールを送った今日でした。

今日もまた、、、

こっちゃんの作品を撮り忘れたので(また喋りに夢中になってしまって、、、)今日の写真は美鈴さんと足立さんが制作予定のバッグを🎵

お二人にお見せしてから時間が経つのにまだ持ち手つけてませんでした。

明日までにカシメておきま〜す。




Quilt-AKI

絵本キルト作家 キルト講師 名古屋の隅っこでキルト教室を主宰しています。

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