初めましてのミルハウザー

図書館で予約していた本が届いたので

ワクワクしながら一気に読んだのだけれど

海外小説というものは、その国の歴史や文化が自分の中にある程度無いと

読んでいても、ん?と頭を撚る様な表現が多く出てきて

自分が霧の中にポンッと放り込まれた気分になります。

今回、初見のミルハウザーもその前に読んだアリスミスも

そんな感じでまだまだ勉強不足だなーと唸りながら読了しました。

わからないことは無いけど、物事を知っていれば

読み取れる世界がもっと広がるんだろうなと思います。


そこでふと。

人の言葉も然り。

その人が吐いた言葉は不快に感じるかもしれないけど

その人が本当に言いたかった心の内側は何だったんだろう

そこを思いながら生きていけたら

世界は違って視えるのかも。

なんていうことを読後に思った本でした。

さあ!今日はlessonまでにしつけがけガンバるぞ!


Quilt-AKI

絵本キルト作家 キルト講師 名古屋の隅っこでキルト教室を主宰しています。

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