刺し子で行くことに決めたJC(女子中学生)
今年の夏は異常に暑くてこのまま一年の半分は夏、後は冬っていう二季の国になってしまったんじゃないかと思っていたところ、ようやく朝晩が涼しくなってきて秋ってあったんだと大喜びのAKIです。
今日は久しぶりのこっちゃんレッスンでした。
お休みの間、彼女が一生懸命制作していたのはやっぱり大好きな刺し子。小学五年生から私のところで色んな手芸を見て学んできたこっちゃんももう中学生。
ライフワークとして制作に励んでいる刺し子も随分上達してきました。
とは言えご存知の方もいらっしゃると思いますが、こっちゃんは自閉症、発達障害の子です(自閉症でも発達障害でも知的障害でも手芸をやりたいっていう情熱があれば私には何も関係ないのですが、今日はこっちゃんの紹介のために書いています。)
始めは5分と席に着いていられなかった彼女が手仕事に目覚めて、今では2時間があっという間に感じられてしまうくらい集中して打ち込める程に成長しました。
ミシンの音が聞こえてくると嫌だ嫌だと拒否反応を示していたのも、学校でみんながやってるのに自分は出来ないとか、やらせてもらえないとかそういうフラストレーションからだったのかもしれません。教室に通うようになってじっくり何度でも何度でも体に染みつくまで私に質問をして修正して間違えて直して褒められてを繰り返して、もうすっかりミシンとお友達になりました。
今朝、教室のドアを開けて笑顔で飛び込んできたこっちゃんは開口一番、
「先生!刺し子が上手に出来たの!わたしこれで行く!!」
その作品からはこっちゃんのエネルギーがあふれていました。
まだ未熟ではありますが、こっちゃんの今のパワーを遠くの誰かに受け取ってほしい。そんな想いを込めて作品を販売することにしました。
ショップの公開はもう少し時間を頂きますが歪みさえもとても愛おしく、世界に一つの刺し子タペストリーです。こっちゃんが好きを活かして生きていける居場所を作るために私たちが少しだけ道を均して歩きやすく、整えていこうと思います。
詳細はまた準備が整い次第こちらからお知らせをしますね。
どうか応援を宜しくおねがいいたします。
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