しつけがけを少しでも楽に
最近はまっている古典ラジオに影響されすぎて、人間はどうして先人たちが間違ったとされる同じ轍を何度も繰り返し、踏み絵のようになぞっていくんだろう。
私は今度何か立ち止まることがあったら白隠慧鶴に倣ってみようと思ったり。(白隠慧鶴は臨済宗中興の祖と言われる江戸時代中期の禅僧です、、、が私は無宗教です。)
そのうちにお笑いバラエティとか韓流とかと並んで古典がブームになるかもしれない。そうなったら面白いなーなんて、そんなことばかり考えています。
さて!今日は皆さんがとても面倒くさいと嘆いておられるしつけがけについて。
私はしつけがけがとっても好きなので腰が痛くなるまでどれだけでもしつけしたい人なので、そのお気持ちはよくわかりませんが、しつけは細かくやればやるほど安心ですし完成した時の歪みもなくなります。
小さなタペストリーくらいならほんの数分で完了してしまいますが、どうしても嫌いな作業を通らねば作品が完成しないとなるとそれはそれで苦痛なんでしょうとお察しします。
皆さんミシンでしつけ掛け出来ることはご存知ですよね?
もちろんそれを使えばとても楽。でももっと楽にしたいとき
私は下糸に水溶性縫い糸(フジックス)を使っています。
☆注意 : 値段は15年以上前のものです。
上に使っても良いのかもしれませんが、溶け切らなかった糸が残ったりするといやだな~なんて思って下糸に使っています。
キルティングが終わったら裏から霧吹きで水をかけて溶かします。
上糸はするすると外していけばOKなので楽ちんですよ。
先日キルティングをしたこちらの作品のしつけ掛けした状態がこちら↓
楽ちんポンのしつけ掛けについてというお話でした~。
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