岡崎市の図書館が素晴らしすぎて猛烈に嫉妬した話

彼岸に行けなった静岡の義祖母のお墓参りに夫と行ってきました。

義祖母は私が出会ってきた人の中で一番心の中が穏やかで、誰よりも暖かい方でした。自分の子が義祖母の血を継いでいるという事だけで何よりも大きな宝をもらった様な気持ちを持つくらい素晴らしい女性でした。

季節が夏に移ってから夫婦そろってなんだか落ち着かない毎日を過ごしていたので気になっていた事がようやくといった感じ。

そういえば〜、先日たまたま点けてあったテレビに阿部一二三さん・詩さん兄妹が出演されていて、国を背負って出場するオリンピックという舞台や自身が重要だと思う大会では常人では計り知れないくらいのプレッシャーがかかっていると思いますが、そういった時に心を落ち着けるルーティン等はありますか？と質問されていました。

特別な映像を見たり、音楽を聞いたり、瞑想をしたりするのかなぁと思いながら観ていたんですが、彼らが心を落ち着けるためにしていることは日々の暮らしを丁寧にする事だそう。

洗濯物をきれいに畳んだり、掃除機をちゃんとかけたり、食器をすぐ洗ったり。そういう普段の生活を手を抜かず丁寧にすることで落ち着いてくると。

重要なのは作務なんですね。自分一人で瞑想とかではなくて、日常の作業を雑にしないで人と関わりながら今するべき事をきちんとするのが心を整えるコツ。う～ん、深い。

次、いそがしくてどうしよーっていう時が来たらやってみよう（今この時からやれよは聞こえません）

話が脱線しましたが、今日はその静岡からの帰り道

高速道路の工事渋滞がひどくて岡崎で降りました。岡崎で降りたのは以前からインスタでフォローさせていただいてた「シェア型私設営図書館＆ワークスペース　MAYU」さんに行きたかったから。

１００のシェア本棚とカフェが楽しめるサードプレイスを岡崎市で展開されていて、今日は色んなお話を伺ってきました。シェア本棚にはオーナーさんそれぞれのこだわりあって、ハッとさせられる選書の本箱があったり、とても気になる手製本の本箱があったり、ムーミンばかりのウキウキ本箱だったりで本当に時間が無限にあっても足りないくらい面白かったです。

※施設使用料　1,000円（１年）で図書バーコードを発行してもらえます。

※図書館内の本を１カ月に５冊まで借りられます。

※館内の閲覧コーナーで本を読んだり、カフェスペースでお茶したりできます。

▷開館日はインスタグラムをご確認ください。＠mayu-okazaki

その帰り道、歩いて１分ほどのところのに岡崎市の市立図書館も発見！

ここがまたスンバらしかったんですよ。建物もすごくきれいで洗練されていて、地域の子供たちからご老人までが広いスペースに自分の椅子を見つけて本を読む。

私もこんなところに住みたいなぁ。

なんでうちの近所の図書館はこんなに小さくてボロいんだ？

岡崎市民にスッゴイ嫉妬。

私も次どこかに引っ越すことがもしあったら、絶対に図書館の近くにするんだから。

本のない人生なんて考えられない私の今日の日記でした。

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